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業界ニュース
先物協会、個人投資家向けに商品先物入門書を制作へ
ダイヤモンド社「ZAiシリーズ」から来年2月に発売
日本商品先物振興協会は20日の理事会で、商品先物取引の入門書籍を制作し出版することを承認した。ダイヤモンド社発行の投資家向け入門シリーズ「ZAiが作った×××」の1冊として出版する。
個人ライター名義にせず同社編集部と協会事務局の共著扱いとする方針。150ページから200ページ程度のボリュームで、来年2月発売で初版は2万部を予定している。コンテンツは事務局、広報戦略検討小委員会委員長、出版社で協議し過去の関連書籍、出版物をベースに案をまとめ小委員会に諮り決める。
来月上旬にも編集打合せの上構成を決め、中旬に本文やレイアウトの作成を開始し年内に入稿、来年2月上旬に印刷を終え書店販売開始の流れを辿る。産構審で「商品先物を紹介する書籍がほとんど見当たらない」との意見が委員から上がり、検討を進めていた。
また同日は協会が始めたCX講師宅配便に関して、日本個人投資家協会や横浜の投資家団体からオファーが来ている状況を明らかにした。事務局では講師の宅配を随時募集している。
東工取、主務省に農産物市場の開設を申請
東京工業品取引所は21日、農水・経産両主務省に「農産物・砂糖市場」の開設を申請した。3カ月の公示期間を経て来年1月中旬頃認可される見通し。取引開始は2月12日を予定している。
ミニ取引の商品設計の変更について-東京工業品取引所
変更内容・・・金ミニ取引及び白金ミニ取引の商品設計について
詳細は、こちらをご覧ください。
農産物市場振興策の実施について=東京穀物商品取引所
1.取引キャンペーンの実施
抽選で、コメ券、商品券などをプレゼント。
2.投資家及び外務員等を対象とした講演会の開催
3.売買コンクールの実施
詳細は、こちらをご覧ください。(PDF)
地上波テレビ等での農産物先物情報の提供について=東京穀物商品取引所
リアルタイムの農産物先物価格を表示し、今週の農産物の値動きや海外の相場動向、産地の天候などについて情報提供を行う予定。
詳細は、こちらをご覧ください。(PDF)
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[東京金]
NY市場の下落を受けて、売り優勢で始まった。その後はもみ合いで推移したが、終盤にかけてはドル建て現物相場の堅調などを受けて下げ幅を縮小して取引を終了している。
先限は前日比10円安の4407円、出来高は59619枚
[東京白金]
NY市場の上昇したものの、リスク回避の動きを受けて売り優勢で始まった。その後はドル建て現物相場の戻りが売られたことなどを背景に下げ幅を拡大したが、午後のユーロ高を受けてプラスサイドに転じて取引を終了している。
先限は前日比14円高の4122円、出来高は17144枚。
[東京ガソリン]
まちまちで始まった。その後はNY原油時間外取引の下げ一服や円高一服などを背景に、軒並み地合いを引き締めて取引を終了している。
先限は前日比390円高の64160円、出来高は10100枚。
[東京ゴム]
NY原油の下落やシンガポールゴムの下落など受けて、続落して始まった。その後は下げ幅を拡大する場面も見られたが、押し目買い意欲も強く、下値を切り上げた。午後では上海ゴムの上昇に支援されて軒並み地合いを強め、全限月がプラスサイドに浮上して取引を終了している。
先限は前日比1.2円高の254.8円、出来高は14162枚。
[東京コーン]
シカゴの大幅続落を受けて、軒並み続落して始まった。その後はもみ合いで推移した。午後では下げ幅をやや縮小する場面も見られたが、終盤にかけて再び地合いを弱めて取引を終了している。
先限は前日比440円安の25840円、出来高は5681枚。
[東京一般大豆]
シカゴの下落を受けて、軒並み売り先行で始まった。その後はもみ合いとなったが、午後後半ではシカゴ時間外取引の反発を受けて地合いを引き締めて取引を終了している。
先限は前日260円安の48350円、出来高は2007枚。