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20年以上の実績と最強のテクニカル分析で、金、白金、原油、ガソリン、ゴム、とうもろこしの商品相場の情報をお届けしていきます。

2014年07月

複数銘柄で面白い展開が!

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7月度もデイトレ、ガソリン・ゴムは好調!

週末以降、8月上旬と複数銘柄で面白い展開が!!


お楽しみに。



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「子ども霞が関見学デー」参加について=大阪堂島商品取引所

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7月31日(7月31日夜間立会)より委託者証拠金が変更されます。

平成26年8月中の委託者証拠金額一覧

(7月31日夜間取引より)

東京金 72,000円

東京銀 30,000円

東京白金 42,000円

パラジウム 60,000円

東京金(ミニ) 7,200円

東京白金(ミニ) 8,400円

ガソリン 70,000円

灯油 70,000円

原油 70,000円

軽油 100,000円

中京ガソリン 25,000円

中京灯油 25,000円

東京ゴム 50,000円

とうもろこし 30,000円

一般大豆 20,000円

小豆 20,000円

粗糖 200,000円

東京コメ(2014年9月限まで) 45,000円

東京コメ(2014年10月限から) 90,000円

大阪コメ 15,000円



取引時間の拡大及び夜間立会からの新甫発会について

7月22日より取引時間が拡大!

<変更前>

日中立会:9時~15時30分

取引休止時間:1時間30分

夜間立会:17時~翌4時 (ただし、ゴムは19時まで)

<変更後>

日中立会:9時~15時15分

取引休止時間:1時間15分

夜間立会:16時30分~翌4時 (ただし、ゴムは19時まで)

また「夜間立会からの新甫発会」については2014年7月25日以降に発会する新甫限月から。

詳細は、以下をご覧ください。

(東京商品取引所)

http://www.tocom.or.jp/jp/news/2014/20140528.html




9/23に「コモディティ・フェスティバル2014」開催=東商取・堂島取・振興協会

「コモディティ・フェスティバル2014」を開催(第1回は2011/9/23に開催)。

コモディティを知り尽くす講師陣による、これからのコモディティを考えるセッション、そして魅力を伝える多彩な展示ブースまで。

雑誌(日経マネー)・ラジオ(ラジオNIKKEI)・WEB(ロイター)と連動し、全国にコモディティの魅力をお届け。

コモディティ投資をじっくり学べる一日、コモフェス2014に全国からの参加申し込み受付!!


名 称

コモディティ投資をじっくり学べる一日

『コモディティ・フェスティバル2014 (略称:コモフェス2014)』

日 時

2014年9月23日(火・祝)12:30-16:30 (開場11:30-)

会 場

東京・御茶ノ水 ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール

東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ

定 員 300名(無料・事前申込制)

申 込

7月18日(金)9時より先行受付開始。応募者多数の場合は抽選。

当選された方には、メールでご案内後、招待状を郵送(開催2週間前程度)。

主 催

東京商品取引所、大阪堂島商品取引所、日本商品先物振興協会

協 賛

岡地、岡藤グループ、サンワード貿易、日本ユニコム、フジトミ、岡安商事

メディア

日経マネー、ラジオNIKKEI、ロイター、みんなのコモディティ、GOLDNEWS

企画・運営

想研、キャピタル・エフ

お問合せ

コモフェス運営事務局 E-mail : commodity.fes@gmail.com

その他、詳細はこちらをご覧ください。

http://cfes.jp/




東商取6月出来高前月比6%増

委託証拠金額も6ヵ月ぶりに増加へ

 

 6月の東京商品取引所の1日平均出来高は7万8269枚と、前月に比べて5.96%増加した。6月末の取組も30万9181枚と前月に比ベ766枚増えた。また、今年1月以来減少し続けてきた商品先物市場全体の委託証拠金額も1235億7962万6959円(前月比約9%増)と6ヵ月ぶりに上昇に転じた。東商取全体の6月出来高は164万4074枚で、今年最高だった2月の176万3219枚には届かなかったものの、市場関係者からは「これまで投資家の目が届かなかったとうもろこしや大豆など農産物の取組も、わずかながら増え始めている。エルニーニョによる『異常気象』など、話題にも事欠かない。農産物の底上げによって、このまま商品全体の取組高が上向くことに期待している」という声も聞かれ始めた。

 

 平成23年6月に約1538億円あった商品先物市場の委託証拠金額は、平成24年6月には約1166億円、25年6月には約1082億円にまで減少した。その後、今年1月には1259億円まで回復したものの、再び減少に転じ、今年5月には1133億2160万1868円にまで減少していた。それが6ヵ月ぶりに1235億円へと上向きに転じた。

 「少なくともわが社では、6月になって新たな投資家が増えた。また、利益を出した個人投資家たちもそのまま取引を続けているから預りも増えた」とある商品先物関係者は言う。東商取では、その理由について、白金価格が主要生産国である南アフリカの鉱山会社のストなどを材料に6月を通して動き、パラジウムもこれに追随して6月11日におよそ13年2ヵ月ぶりの高値(2820円)をつけたこと、また原油価格も、イラク情勢の緊迫化などから上昇したことなどを指摘している。

 だが一方で、投資家と直接接している商品先物取引業者の外務員などからは、とうもろこしや大豆の取組増加に注目しているという声も多く聞かれる。

 「個人投資家から見ると、同じ貴金属でも工業用のバラジウムは相場が上がってもぴんとこないのが本音。貴金属市場が盛り上がるにはやはり、金の取組増加が必要だ。実際、バラジウム価格は7月に入ってからも上がり続けているが、その間、東商取のバラジウムの取組は6月11日の2090枚から7月9日の2032枚までそれほど変わっていない。一方で、とうもろこしの取組は、6月中旬にし1万6140枚しかなかったが、毎週増え続けていて7月9日には2万1475枚になっている。大豆も、6月11日には9742枚しかなかったのが、7月9日には1万5903枚まで増えた。農産物は世界的に豊作だが、収穫時に向けて異常気象が懸念されるという話題があり、高止まり感のある株式に飽きてきた古いお客様の中には、こんな取組の増加を見て、大豆やとうもろこしに戻ってきている人も少なくない。また、中国を始め穀物需要が今後も増え続けるのは間違いなく、その点から『まずは大豆から始めてみたい』と取引を始められる若い個人投資家もいる。久しぶりに農産物市場が盛り上がるのではないかという期待はある」(商品先物外務員)

 海外の商品先物市場では、米国の金融緩和政策が長明化するとの予想から、ファンド資金などが再び商品市場に流入。ニューヨークの金先物市場では、ファンドの買い越しが6月中旬から7月第1週にかけて1.8倍に膨らみ、ロンドンの北海フレント原油先物も7月1日時点でファンドの買い越しが6月中旬に比べて約3割増加したとも報じられた。

 株に比べて出遅れ感のある商品先物に、大量の資金を抱えるプロの目が再び向き始めているということだが、こうしたファンドなどの資金が東商取にまで入ってくるには、もう少し時間がかかりそうだ。事実、東商取のガソリンの取組高は6月11日の2万0566枚から7月9日には2万3997枚へと多少増加しているものの、金の取組高は6月11日の9万9618枚から7月9日の9万3354枚へと大きな増加は見られない。

 一方で日本には、穀物相場に長く携わり、今も「土の香りのする商品先物市場は嫌いではない」と言って貰えるベテランの個人投資家が少なくない。東京穀物商品取引所の閉鎖、東商取への統合などによって穀物市場の流動性が著しく低下した中で、株式などに戻っていたこうした古い農産物ファンの中には、今も商品先物会社に口座を開いている人々も多い。「秋の収穫期に向けてまずは、こういう穀物好きのお客様から、市場に戻って頂く時期がきたと思っている」と前述の外務員氏は語る。

 わずかながらも取組が増えた今、無理せず、しかし楽しんで穀物相場を手掛ける個人投資家が増えてくれば、東商取にとっても市場全体の底上げが期待できる。すでに手掛けている穀物セミナーなどを通じて、さらなる市場啓蒙策が所期待されるところだ。



東京商品取引所、シンガポールから直接注文可能に

ドバイ、香港に続いて3例目

東京商品取引所は4日、シンガポール通貨庁(MAS)から信頼性基準を満たした国外取引所として承認するRMOを6月26日付で受け、東商取市場へのダイレクトアクセスが可能になったと発表した。

RMOは1日付で発効している。ダイレクトアクセスは東商取が海外市場参加者の拡充策の一環として取り組みを進めており、ドバイ、香港に続いて3例目。

シンガポールは東商取にとって海外シェアも大きく、5月月間では取引が3番目、建玉は2番目の規模。



TOCOM公式Twitterアカウントを開設=東京商品取引所

詳細は、こちらをご覧ください。






[東京金]

NY市場の下落を受けて、反落して始まった。その後はもみ合いとなった。午後に入ると、今夜からのイベント待ちで、小動きとなって取引を終了している。

先限は前日比10円安の4270円、出来高は27975枚


[東京白金]

NY市場の下落や円安といった強弱感が交錯して、まちまちで始まった。その後は金相場の反落につれ安となったが、午後に入ると、買戻しなどにより地合いを引き締めて取引を終了している。

先限は前日比1円高の4908円、出来高は12464枚。


[東京ガソリン]

NY原油の下落や円安といった強弱感が交錯して、まちまちで始まった。その後は次の材料待ちで様子見ムードも強く、終始もみ合いで推移して取引を終了している。

先限は前日比120円高の80160円、出来高は6573枚。


[東京ゴム]

まちまちで始まった。その後は前日の上伸に対する利食い売りなどが出て地合いを弱めたが、下値も堅く、午後はもみ合いで推移して取引を終了している。

先限は前日比1.2円安の211.5円、出来高は12060枚。


[東京コーン]

シカゴの下落を受けて、総じて反落して始まった。その後は再開したシカゴ時間外取引の続落などを背景に、軟調に推移して取引を終了している。

先限は前日比120円安の24330円、出来高は1138枚。


[東京一般大豆]

シカゴの反落を受けて、売りが先行して始まった。その後は再開したシカゴ時間外取引の続落などを背景に、軟調に推移して取引を終了している。

先限は前日比150円安の52150円、出来高は609枚。

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相場には勝った負けたは付き物です。勝ち負けだけで相場をやっているのであれば、そのうち偶然にも一度くらいは大きな利益をだすことも経験されると思います。しかし一度の利益を出すことは誰でも簡単なことではございますが、最終的に資金を増やすことは容易ではございません。相場を投資としてやる以上は、資産を残し財産を築きあげていかなければ意味はありません。

相場の世界では、常に勝ち続けている投資家は1割もいないといわれています。9割近くの投資家達は1年と経たずに相場の世界から消え去っているのが実情です。

当サイトのシステムでは、目先の利益にはとらわれず、大切な資産を残していくためにも年間プログラムを取り入れております。当然ながら短期間ではマイナスがでることもあります。しかし長い目で見た場合に、最終的には過去で実証されていますように、必ずといってよいほど年間成績はある平均値以上の結果を残すことが出来ます。

本格的な資産運用としてご紹介させていただいているため、独自のマネーマネジメントを取り入れております。

当たった、ハズれたの相場をやっていても意味はありません。

資産運用として真剣にお考えなのであれば、1ヶ月よりも当然ながら、半年、1年・・・と長期での運用の方が効果もかなり大きくなります。

実際に実感していただくためにも、なるべく長く運用することをお勧めいたします。

そうすることによって、今まで味わったことのない喜びを感じて頂けるはずです。



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7月31日(7月31日夜間立会)より委託者証拠金が変更されます。

平成26年8月中の委託者証拠金額一覧

(7月31日夜間取引より)

東京金 72,000円

東京銀 30,000円

東京白金 42,000円

パラジウム 60,000円

東京金(ミニ) 7,200円

東京白金(ミニ) 8,400円

ガソリン 70,000円

灯油 70,000円

原油 70,000円

軽油 100,000円

中京ガソリン 25,000円

中京灯油 25,000円

東京ゴム 50,000円

とうもろこし 30,000円

一般大豆 20,000円

小豆 20,000円

粗糖 200,000円

東京コメ(2014年9月限まで) 45,000円

東京コメ(2014年10月限から) 90,000円

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取引時間の拡大及び夜間立会からの新甫発会について

7月22日より取引時間が拡大!

<変更前>

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取引休止時間:1時間30分

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また「夜間立会からの新甫発会」については2014年7月25日以降に発会する新甫限月から。

詳細は、以下をご覧ください。

(東京商品取引所)

http://www.tocom.or.jp/jp/news/2014/20140528.html




9/23に「コモディティ・フェスティバル2014」開催=東商取・堂島取・振興協会

「コモディティ・フェスティバル2014」を開催(第1回は2011/9/23に開催)。

コモディティを知り尽くす講師陣による、これからのコモディティを考えるセッション、そして魅力を伝える多彩な展示ブースまで。

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日 時

2014年9月23日(火・祝)12:30-16:30 (開場11:30-)

会 場

東京・御茶ノ水 ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール

東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ

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東商取6月出来高前月比6%増

委託証拠金額も6ヵ月ぶりに増加へ

 

 6月の東京商品取引所の1日平均出来高は7万8269枚と、前月に比べて5.96%増加した。6月末の取組も30万9181枚と前月に比ベ766枚増えた。また、今年1月以来減少し続けてきた商品先物市場全体の委託証拠金額も1235億7962万6959円(前月比約9%増)と6ヵ月ぶりに上昇に転じた。東商取全体の6月出来高は164万4074枚で、今年最高だった2月の176万3219枚には届かなかったものの、市場関係者からは「これまで投資家の目が届かなかったとうもろこしや大豆など農産物の取組も、わずかながら増え始めている。エルニーニョによる『異常気象』など、話題にも事欠かない。農産物の底上げによって、このまま商品全体の取組高が上向くことに期待している」という声も聞かれ始めた。

 

 平成23年6月に約1538億円あった商品先物市場の委託証拠金額は、平成24年6月には約1166億円、25年6月には約1082億円にまで減少した。その後、今年1月には1259億円まで回復したものの、再び減少に転じ、今年5月には1133億2160万1868円にまで減少していた。それが6ヵ月ぶりに1235億円へと上向きに転じた。

 「少なくともわが社では、6月になって新たな投資家が増えた。また、利益を出した個人投資家たちもそのまま取引を続けているから預りも増えた」とある商品先物関係者は言う。東商取では、その理由について、白金価格が主要生産国である南アフリカの鉱山会社のストなどを材料に6月を通して動き、パラジウムもこれに追随して6月11日におよそ13年2ヵ月ぶりの高値(2820円)をつけたこと、また原油価格も、イラク情勢の緊迫化などから上昇したことなどを指摘している。

 だが一方で、投資家と直接接している商品先物取引業者の外務員などからは、とうもろこしや大豆の取組増加に注目しているという声も多く聞かれる。

 「個人投資家から見ると、同じ貴金属でも工業用のバラジウムは相場が上がってもぴんとこないのが本音。貴金属市場が盛り上がるにはやはり、金の取組増加が必要だ。実際、バラジウム価格は7月に入ってからも上がり続けているが、その間、東商取のバラジウムの取組は6月11日の2090枚から7月9日の2032枚までそれほど変わっていない。一方で、とうもろこしの取組は、6月中旬にし1万6140枚しかなかったが、毎週増え続けていて7月9日には2万1475枚になっている。大豆も、6月11日には9742枚しかなかったのが、7月9日には1万5903枚まで増えた。農産物は世界的に豊作だが、収穫時に向けて異常気象が懸念されるという話題があり、高止まり感のある株式に飽きてきた古いお客様の中には、こんな取組の増加を見て、大豆やとうもろこしに戻ってきている人も少なくない。また、中国を始め穀物需要が今後も増え続けるのは間違いなく、その点から『まずは大豆から始めてみたい』と取引を始められる若い個人投資家もいる。久しぶりに農産物市場が盛り上がるのではないかという期待はある」(商品先物外務員)

 海外の商品先物市場では、米国の金融緩和政策が長明化するとの予想から、ファンド資金などが再び商品市場に流入。ニューヨークの金先物市場では、ファンドの買い越しが6月中旬から7月第1週にかけて1.8倍に膨らみ、ロンドンの北海フレント原油先物も7月1日時点でファンドの買い越しが6月中旬に比べて約3割増加したとも報じられた。

 株に比べて出遅れ感のある商品先物に、大量の資金を抱えるプロの目が再び向き始めているということだが、こうしたファンドなどの資金が東商取にまで入ってくるには、もう少し時間がかかりそうだ。事実、東商取のガソリンの取組高は6月11日の2万0566枚から7月9日には2万3997枚へと多少増加しているものの、金の取組高は6月11日の9万9618枚から7月9日の9万3354枚へと大きな増加は見られない。

 一方で日本には、穀物相場に長く携わり、今も「土の香りのする商品先物市場は嫌いではない」と言って貰えるベテランの個人投資家が少なくない。東京穀物商品取引所の閉鎖、東商取への統合などによって穀物市場の流動性が著しく低下した中で、株式などに戻っていたこうした古い農産物ファンの中には、今も商品先物会社に口座を開いている人々も多い。「秋の収穫期に向けてまずは、こういう穀物好きのお客様から、市場に戻って頂く時期がきたと思っている」と前述の外務員氏は語る。

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ドバイ、香港に続いて3例目

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RMOは1日付で発効している。ダイレクトアクセスは東商取が海外市場参加者の拡充策の一環として取り組みを進めており、ドバイ、香港に続いて3例目。

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[東京金]

ドル建て現物相場の上げ一服を受けて、総じて売りが優勢で始まった。その後はもみ合いで推移した。午後に入ると、円安やドル建て現物相場の堅調を受けてプラスサイドに転じたが、買い一巡後は上げ一服となって取引を終了している。

先限は前日比2円高の4280円、出来高は14717枚


[東京白金]

NY市場の上昇を受けて、続伸して始まった。その後はもみ合いとなった。午後に入ると、円安に振れたが、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられて、上げ幅を削って取引を終了している。

先限は前日比2円安の4907円、出来高は13115枚。


[東京ガソリン]

NY原油の下落を受けて、総じて売りが先行して始まった。その後はNY原油時間外取引の下げ一服を背景にプラスサイドに浮上し、午後に入ると、円安進行に支援されて上げ幅を拡大して取引を終了している。

先限は前日比190円高の80040円、出来高は7545枚。


[東京ゴム]

前日夜間取引の小動きの流れを引き継いで、まちまちで始まった。その後は地合いを引き締めてジリ高となり、午前後半では円安や株高などを背景に一気に強気ムードが台頭して上げ幅を拡大した。午後に入っても強気ムードは一段と強まり、引けにかけて一段高となって取引を終了している。

先限は前日比6.2円高の212.7円、出来高は15980枚。


[東京コーン]

シカゴの上昇を受けて、総じて続伸して始まった。その後は円安などを背景に、当限を除いて堅調に推移して取引を終了している。

先限は前日比150円高の24450円、出来高は1252枚。


[東京一般大豆]

シカゴの上昇を受けて、期先3本が続伸して始まった。その後は再開したシカゴ時間外取引の続伸や円安などを背景に期先は堅調に推移したが、当限の4ケタ反落や2月限の反落など各限月まちまちで取引を終了している。

先限は前日比620円高の52300円、出来高は740枚。

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東京金 72,000円

東京銀 30,000円

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東京金(ミニ) 7,200円

東京白金(ミニ) 8,400円

ガソリン 70,000円

灯油 70,000円

原油 70,000円

軽油 100,000円

中京ガソリン 25,000円

中京灯油 25,000円

東京ゴム 50,000円

とうもろこし 30,000円

一般大豆 20,000円

小豆 20,000円

粗糖 200,000円

東京コメ(2014年9月限まで) 45,000円

東京コメ(2014年10月限から) 90,000円

大阪コメ 15,000円



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<変更前>

日中立会:9時~15時30分

取引休止時間:1時間30分

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<変更後>

日中立会:9時~15時15分

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また「夜間立会からの新甫発会」については2014年7月25日以降に発会する新甫限月から。

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2014年9月23日(火・祝)12:30-16:30 (開場11:30-)

会 場

東京・御茶ノ水 ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール

東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ

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東商取6月出来高前月比6%増

委託証拠金額も6ヵ月ぶりに増加へ

 

 6月の東京商品取引所の1日平均出来高は7万8269枚と、前月に比べて5.96%増加した。6月末の取組も30万9181枚と前月に比ベ766枚増えた。また、今年1月以来減少し続けてきた商品先物市場全体の委託証拠金額も1235億7962万6959円(前月比約9%増)と6ヵ月ぶりに上昇に転じた。東商取全体の6月出来高は164万4074枚で、今年最高だった2月の176万3219枚には届かなかったものの、市場関係者からは「これまで投資家の目が届かなかったとうもろこしや大豆など農産物の取組も、わずかながら増え始めている。エルニーニョによる『異常気象』など、話題にも事欠かない。農産物の底上げによって、このまま商品全体の取組高が上向くことに期待している」という声も聞かれ始めた。

 

 平成23年6月に約1538億円あった商品先物市場の委託証拠金額は、平成24年6月には約1166億円、25年6月には約1082億円にまで減少した。その後、今年1月には1259億円まで回復したものの、再び減少に転じ、今年5月には1133億2160万1868円にまで減少していた。それが6ヵ月ぶりに1235億円へと上向きに転じた。

 「少なくともわが社では、6月になって新たな投資家が増えた。また、利益を出した個人投資家たちもそのまま取引を続けているから預りも増えた」とある商品先物関係者は言う。東商取では、その理由について、白金価格が主要生産国である南アフリカの鉱山会社のストなどを材料に6月を通して動き、パラジウムもこれに追随して6月11日におよそ13年2ヵ月ぶりの高値(2820円)をつけたこと、また原油価格も、イラク情勢の緊迫化などから上昇したことなどを指摘している。

 だが一方で、投資家と直接接している商品先物取引業者の外務員などからは、とうもろこしや大豆の取組増加に注目しているという声も多く聞かれる。

 「個人投資家から見ると、同じ貴金属でも工業用のバラジウムは相場が上がってもぴんとこないのが本音。貴金属市場が盛り上がるにはやはり、金の取組増加が必要だ。実際、バラジウム価格は7月に入ってからも上がり続けているが、その間、東商取のバラジウムの取組は6月11日の2090枚から7月9日の2032枚までそれほど変わっていない。一方で、とうもろこしの取組は、6月中旬にし1万6140枚しかなかったが、毎週増え続けていて7月9日には2万1475枚になっている。大豆も、6月11日には9742枚しかなかったのが、7月9日には1万5903枚まで増えた。農産物は世界的に豊作だが、収穫時に向けて異常気象が懸念されるという話題があり、高止まり感のある株式に飽きてきた古いお客様の中には、こんな取組の増加を見て、大豆やとうもろこしに戻ってきている人も少なくない。また、中国を始め穀物需要が今後も増え続けるのは間違いなく、その点から『まずは大豆から始めてみたい』と取引を始められる若い個人投資家もいる。久しぶりに農産物市場が盛り上がるのではないかという期待はある」(商品先物外務員)

 海外の商品先物市場では、米国の金融緩和政策が長明化するとの予想から、ファンド資金などが再び商品市場に流入。ニューヨークの金先物市場では、ファンドの買い越しが6月中旬から7月第1週にかけて1.8倍に膨らみ、ロンドンの北海フレント原油先物も7月1日時点でファンドの買い越しが6月中旬に比べて約3割増加したとも報じられた。

 株に比べて出遅れ感のある商品先物に、大量の資金を抱えるプロの目が再び向き始めているということだが、こうしたファンドなどの資金が東商取にまで入ってくるには、もう少し時間がかかりそうだ。事実、東商取のガソリンの取組高は6月11日の2万0566枚から7月9日には2万3997枚へと多少増加しているものの、金の取組高は6月11日の9万9618枚から7月9日の9万3354枚へと大きな増加は見られない。

 一方で日本には、穀物相場に長く携わり、今も「土の香りのする商品先物市場は嫌いではない」と言って貰えるベテランの個人投資家が少なくない。東京穀物商品取引所の閉鎖、東商取への統合などによって穀物市場の流動性が著しく低下した中で、株式などに戻っていたこうした古い農産物ファンの中には、今も商品先物会社に口座を開いている人々も多い。「秋の収穫期に向けてまずは、こういう穀物好きのお客様から、市場に戻って頂く時期がきたと思っている」と前述の外務員氏は語る。

 わずかながらも取組が増えた今、無理せず、しかし楽しんで穀物相場を手掛ける個人投資家が増えてくれば、東商取にとっても市場全体の底上げが期待できる。すでに手掛けている穀物セミナーなどを通じて、さらなる市場啓蒙策が所期待されるところだ。



東京商品取引所、シンガポールから直接注文可能に

ドバイ、香港に続いて3例目

東京商品取引所は4日、シンガポール通貨庁(MAS)から信頼性基準を満たした国外取引所として承認するRMOを6月26日付で受け、東商取市場へのダイレクトアクセスが可能になったと発表した。

RMOは1日付で発効している。ダイレクトアクセスは東商取が海外市場参加者の拡充策の一環として取り組みを進めており、ドバイ、香港に続いて3例目。

シンガポールは東商取にとって海外シェアも大きく、5月月間では取引が3番目、建玉は2番目の規模。



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[東京金]

NY市場の上昇を受けて、総じて買いが優勢で始まった。その後はドル建て現物相場の上値の重さなどを受けて上げ幅を縮小した。午後に入ると、ドル建て現物相場の反発を受けて堅調となったが、買い一巡後は上げ一服となって取引を終了している。

先限は前日比41円高の4278円、出来高は32796枚


[東京白金]

NY市場の上昇を受けて、買いが先行して始まった。その後は株高などを受けて堅調となった。午後に入ると、金堅調につれ高となって上値を伸ばしたが、買い一巡後は上げ一服となって取引を終了している。

先限は前日比47円高の4909円、出来高は15517枚。


[東京ガソリン]

NY原油の上昇を受けて、総じて買いが先行して始まった。その後はNY原油時間外取引の軟調などを背景に、上げ幅を縮小して取引を終了している。

1月限は前日比200円高の79900円、新甫2月限は終値79850円、出来高は6901枚。


[東京ゴム]

石油相場の上昇などを受けて、総じて買いが優勢で始まった。その後は上海ゴムの軟化を背景にマイナスサイドに沈む場面も見られたが、午後に入ると、押し目買い意欲も見られ、地合いを引き締めて取引を終了している。

12月限は前日比0.8円高の204.7円、新甫1月限は終値206.5円、出来高は8381枚。


[東京コーン]

シカゴの反発を受けて、続伸して始まった。その後は様子見ムードの広がりから、終始もみ合いで推移して取引を終了している。

先限は前日比160円高の24300円、出来高は1419枚。


[東京一般大豆]

シカゴの上昇を受けて、総じて買いが優勢で始まった。その後は再開したシカゴ時間外取引の上昇などを背景に、堅調に推移して取引を終了している。

先限は前日比480円高の51680円、出来高は330枚。

7月31日(7月31日夜間立会)より委託者証拠金が変更されます。

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7月31日(7月31日夜間立会)より委託者証拠金が変更されます。

平成26年8月中の委託者証拠金額一覧

(7月31日夜間取引より)

東京金 72,000円

東京銀 30,000円

東京白金 42,000円

パラジウム 60,000円

東京金(ミニ) 7,200円

東京白金(ミニ) 8,400円

ガソリン 70,000円

灯油 70,000円

原油 70,000円

軽油 100,000円

中京ガソリン 25,000円

中京灯油 25,000円

東京ゴム 50,000円

とうもろこし 30,000円

一般大豆 20,000円

小豆 20,000円

粗糖 200,000円

東京コメ(2014年9月限まで) 45,000円

東京コメ(2014年10月限から) 90,000円

大阪コメ 15,000円



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業界ニュース



取引時間の拡大及び夜間立会からの新甫発会について

7月22日より取引時間が拡大!

<変更前>

日中立会:9時~15時30分

取引休止時間:1時間30分

夜間立会:17時~翌4時 (ただし、ゴムは19時まで)

<変更後>

日中立会:9時~15時15分

取引休止時間:1時間15分

夜間立会:16時30分~翌4時 (ただし、ゴムは19時まで)

また「夜間立会からの新甫発会」については2014年7月25日以降に発会する新甫限月から。

詳細は、以下をご覧ください。

(東京商品取引所)

http://www.tocom.or.jp/jp/news/2014/20140528.html




9/23に「コモディティ・フェスティバル2014」開催=東商取・堂島取・振興協会

「コモディティ・フェスティバル2014」を開催(第1回は2011/9/23に開催)。

コモディティを知り尽くす講師陣による、これからのコモディティを考えるセッション、そして魅力を伝える多彩な展示ブースまで。

雑誌(日経マネー)・ラジオ(ラジオNIKKEI)・WEB(ロイター)と連動し、全国にコモディティの魅力をお届け。

コモディティ投資をじっくり学べる一日、コモフェス2014に全国からの参加申し込み受付!!


名 称

コモディティ投資をじっくり学べる一日

『コモディティ・フェスティバル2014 (略称:コモフェス2014)』

日 時

2014年9月23日(火・祝)12:30-16:30 (開場11:30-)

会 場

東京・御茶ノ水 ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール

東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ

定 員 300名(無料・事前申込制)

申 込

7月18日(金)9時より先行受付開始。応募者多数の場合は抽選。

当選された方には、メールでご案内後、招待状を郵送(開催2週間前程度)。

主 催

東京商品取引所、大阪堂島商品取引所、日本商品先物振興協会

協 賛

岡地、岡藤グループ、サンワード貿易、日本ユニコム、フジトミ、岡安商事

メディア

日経マネー、ラジオNIKKEI、ロイター、みんなのコモディティ、GOLDNEWS

企画・運営

想研、キャピタル・エフ

お問合せ

コモフェス運営事務局 E-mail : commodity.fes@gmail.com

その他、詳細はこちらをご覧ください。

http://cfes.jp/




東商取6月出来高前月比6%増

委託証拠金額も6ヵ月ぶりに増加へ

 

 6月の東京商品取引所の1日平均出来高は7万8269枚と、前月に比べて5.96%増加した。6月末の取組も30万9181枚と前月に比ベ766枚増えた。また、今年1月以来減少し続けてきた商品先物市場全体の委託証拠金額も1235億7962万6959円(前月比約9%増)と6ヵ月ぶりに上昇に転じた。東商取全体の6月出来高は164万4074枚で、今年最高だった2月の176万3219枚には届かなかったものの、市場関係者からは「これまで投資家の目が届かなかったとうもろこしや大豆など農産物の取組も、わずかながら増え始めている。エルニーニョによる『異常気象』など、話題にも事欠かない。農産物の底上げによって、このまま商品全体の取組高が上向くことに期待している」という声も聞かれ始めた。

 

 平成23年6月に約1538億円あった商品先物市場の委託証拠金額は、平成24年6月には約1166億円、25年6月には約1082億円にまで減少した。その後、今年1月には1259億円まで回復したものの、再び減少に転じ、今年5月には1133億2160万1868円にまで減少していた。それが6ヵ月ぶりに1235億円へと上向きに転じた。

 「少なくともわが社では、6月になって新たな投資家が増えた。また、利益を出した個人投資家たちもそのまま取引を続けているから預りも増えた」とある商品先物関係者は言う。東商取では、その理由について、白金価格が主要生産国である南アフリカの鉱山会社のストなどを材料に6月を通して動き、パラジウムもこれに追随して6月11日におよそ13年2ヵ月ぶりの高値(2820円)をつけたこと、また原油価格も、イラク情勢の緊迫化などから上昇したことなどを指摘している。

 だが一方で、投資家と直接接している商品先物取引業者の外務員などからは、とうもろこしや大豆の取組増加に注目しているという声も多く聞かれる。

 「個人投資家から見ると、同じ貴金属でも工業用のバラジウムは相場が上がってもぴんとこないのが本音。貴金属市場が盛り上がるにはやはり、金の取組増加が必要だ。実際、バラジウム価格は7月に入ってからも上がり続けているが、その間、東商取のバラジウムの取組は6月11日の2090枚から7月9日の2032枚までそれほど変わっていない。一方で、とうもろこしの取組は、6月中旬にし1万6140枚しかなかったが、毎週増え続けていて7月9日には2万1475枚になっている。大豆も、6月11日には9742枚しかなかったのが、7月9日には1万5903枚まで増えた。農産物は世界的に豊作だが、収穫時に向けて異常気象が懸念されるという話題があり、高止まり感のある株式に飽きてきた古いお客様の中には、こんな取組の増加を見て、大豆やとうもろこしに戻ってきている人も少なくない。また、中国を始め穀物需要が今後も増え続けるのは間違いなく、その点から『まずは大豆から始めてみたい』と取引を始められる若い個人投資家もいる。久しぶりに農産物市場が盛り上がるのではないかという期待はある」(商品先物外務員)

 海外の商品先物市場では、米国の金融緩和政策が長明化するとの予想から、ファンド資金などが再び商品市場に流入。ニューヨークの金先物市場では、ファンドの買い越しが6月中旬から7月第1週にかけて1.8倍に膨らみ、ロンドンの北海フレント原油先物も7月1日時点でファンドの買い越しが6月中旬に比べて約3割増加したとも報じられた。

 株に比べて出遅れ感のある商品先物に、大量の資金を抱えるプロの目が再び向き始めているということだが、こうしたファンドなどの資金が東商取にまで入ってくるには、もう少し時間がかかりそうだ。事実、東商取のガソリンの取組高は6月11日の2万0566枚から7月9日には2万3997枚へと多少増加しているものの、金の取組高は6月11日の9万9618枚から7月9日の9万3354枚へと大きな増加は見られない。

 一方で日本には、穀物相場に長く携わり、今も「土の香りのする商品先物市場は嫌いではない」と言って貰えるベテランの個人投資家が少なくない。東京穀物商品取引所の閉鎖、東商取への統合などによって穀物市場の流動性が著しく低下した中で、株式などに戻っていたこうした古い農産物ファンの中には、今も商品先物会社に口座を開いている人々も多い。「秋の収穫期に向けてまずは、こういう穀物好きのお客様から、市場に戻って頂く時期がきたと思っている」と前述の外務員氏は語る。

 わずかながらも取組が増えた今、無理せず、しかし楽しんで穀物相場を手掛ける個人投資家が増えてくれば、東商取にとっても市場全体の底上げが期待できる。すでに手掛けている穀物セミナーなどを通じて、さらなる市場啓蒙策が所期待されるところだ。



東京商品取引所、シンガポールから直接注文可能に

ドバイ、香港に続いて3例目

東京商品取引所は4日、シンガポール通貨庁(MAS)から信頼性基準を満たした国外取引所として承認するRMOを6月26日付で受け、東商取市場へのダイレクトアクセスが可能になったと発表した。

RMOは1日付で発効している。ダイレクトアクセスは東商取が海外市場参加者の拡充策の一環として取り組みを進めており、ドバイ、香港に続いて3例目。

シンガポールは東商取にとって海外シェアも大きく、5月月間では取引が3番目、建玉は2番目の規模。



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[東京金]

NY市場は続落したものの、円安を受けて総じて反発して始まった。その後は円安一服を背景に上げ幅を削ったが、午後に入ると、ドル建て現物相場の上昇を受けて地合いを引き締めて取引を終了している。

先限は前日比6円高の4237円、出来高は27634枚


[東京白金]

NY市場は下落したものの、円安を受けて買いが先行して始まった。その後はドル建て現物相場の上値の重さなどを背景に、終始もみ合いで推移して取引を終了している。

先限は前日比14円高の4862円、出来高は18224枚。


[東京ガソリン]

NY原油の反落を受けて、総じて売りが先行して始まった。その後は円安一服やNY原油時間外取引の下落などを背景に、軟調に推移して取引を終了している。

先限は前日比130円安の79700円、出来高は5351枚。


[東京ゴム]

まちまちで始まった。その後は円安一服や石油相場の下落などを背景に、軟調に推移して取引を終了している。

先限は前日比1.1円安の203.9円、出来高は3117枚。


[東京コーン]

シカゴは小幅下落したものの、円安を受けて続伸して始まった。その後は様子見ムードの広がりから、終始もみ合いで推移して取引を終了している。

先限は前日比50円高の24140円、出来高は1156枚。


[東京一般大豆]

シカゴの上昇を受けて、総じて買いが優勢で始まった。その後は再開したシカゴ時間外取引の反落や円安一服などを背景に、複数限月がマイナスサイドに沈むなど軟調に推移して取引を終了している。

先限は前日比300円安の51200円、出来高は367枚。

金相場、白金相場が今年最大の利益!

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7月度

貴金属相場、金、白金が好調!

金は2月の389円幅を突破し、月間利益は今年最大!!

白金は3月の349円幅を突破し、こちらも月間利益で今年最大!!


今後も各相場、色々とチャンスはあります!



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取引時間の拡大及び夜間立会からの新甫発会について

7月22日より取引時間が拡大!

<変更前>

日中立会:9時~15時30分

取引休止時間:1時間30分

夜間立会:17時~翌4時 (ただし、ゴムは19時まで)

<変更後>

日中立会:9時~15時15分

取引休止時間:1時間15分

夜間立会:16時30分~翌4時 (ただし、ゴムは19時まで)

また「夜間立会からの新甫発会」については2014年7月25日以降に発会する新甫限月から。

詳細は、以下をご覧ください。

(東京商品取引所)

http://www.tocom.or.jp/jp/news/2014/20140528.html




9/23に「コモディティ・フェスティバル2014」開催=東商取・堂島取・振興協会

「コモディティ・フェスティバル2014」を開催(第1回は2011/9/23に開催)。

コモディティを知り尽くす講師陣による、これからのコモディティを考えるセッション、そして魅力を伝える多彩な展示ブースまで。

雑誌(日経マネー)・ラジオ(ラジオNIKKEI)・WEB(ロイター)と連動し、全国にコモディティの魅力をお届け。

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名 称

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『コモディティ・フェスティバル2014 (略称:コモフェス2014)』

日 時

2014年9月23日(火・祝)12:30-16:30 (開場11:30-)

会 場

東京・御茶ノ水 ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール

東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ

定 員 300名(無料・事前申込制)

申 込

7月18日(金)9時より先行受付開始。応募者多数の場合は抽選。

当選された方には、メールでご案内後、招待状を郵送(開催2週間前程度)。

主 催

東京商品取引所、大阪堂島商品取引所、日本商品先物振興協会

協 賛

岡地、岡藤グループ、サンワード貿易、日本ユニコム、フジトミ、岡安商事

メディア

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企画・運営

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東商取6月出来高前月比6%増

委託証拠金額も6ヵ月ぶりに増加へ

 

 6月の東京商品取引所の1日平均出来高は7万8269枚と、前月に比べて5.96%増加した。6月末の取組も30万9181枚と前月に比ベ766枚増えた。また、今年1月以来減少し続けてきた商品先物市場全体の委託証拠金額も1235億7962万6959円(前月比約9%増)と6ヵ月ぶりに上昇に転じた。東商取全体の6月出来高は164万4074枚で、今年最高だった2月の176万3219枚には届かなかったものの、市場関係者からは「これまで投資家の目が届かなかったとうもろこしや大豆など農産物の取組も、わずかながら増え始めている。エルニーニョによる『異常気象』など、話題にも事欠かない。農産物の底上げによって、このまま商品全体の取組高が上向くことに期待している」という声も聞かれ始めた。

 

 平成23年6月に約1538億円あった商品先物市場の委託証拠金額は、平成24年6月には約1166億円、25年6月には約1082億円にまで減少した。その後、今年1月には1259億円まで回復したものの、再び減少に転じ、今年5月には1133億2160万1868円にまで減少していた。それが6ヵ月ぶりに1235億円へと上向きに転じた。

 「少なくともわが社では、6月になって新たな投資家が増えた。また、利益を出した個人投資家たちもそのまま取引を続けているから預りも増えた」とある商品先物関係者は言う。東商取では、その理由について、白金価格が主要生産国である南アフリカの鉱山会社のストなどを材料に6月を通して動き、パラジウムもこれに追随して6月11日におよそ13年2ヵ月ぶりの高値(2820円)をつけたこと、また原油価格も、イラク情勢の緊迫化などから上昇したことなどを指摘している。

 だが一方で、投資家と直接接している商品先物取引業者の外務員などからは、とうもろこしや大豆の取組増加に注目しているという声も多く聞かれる。

 「個人投資家から見ると、同じ貴金属でも工業用のバラジウムは相場が上がってもぴんとこないのが本音。貴金属市場が盛り上がるにはやはり、金の取組増加が必要だ。実際、バラジウム価格は7月に入ってからも上がり続けているが、その間、東商取のバラジウムの取組は6月11日の2090枚から7月9日の2032枚までそれほど変わっていない。一方で、とうもろこしの取組は、6月中旬にし1万6140枚しかなかったが、毎週増え続けていて7月9日には2万1475枚になっている。大豆も、6月11日には9742枚しかなかったのが、7月9日には1万5903枚まで増えた。農産物は世界的に豊作だが、収穫時に向けて異常気象が懸念されるという話題があり、高止まり感のある株式に飽きてきた古いお客様の中には、こんな取組の増加を見て、大豆やとうもろこしに戻ってきている人も少なくない。また、中国を始め穀物需要が今後も増え続けるのは間違いなく、その点から『まずは大豆から始めてみたい』と取引を始められる若い個人投資家もいる。久しぶりに農産物市場が盛り上がるのではないかという期待はある」(商品先物外務員)

 海外の商品先物市場では、米国の金融緩和政策が長明化するとの予想から、ファンド資金などが再び商品市場に流入。ニューヨークの金先物市場では、ファンドの買い越しが6月中旬から7月第1週にかけて1.8倍に膨らみ、ロンドンの北海フレント原油先物も7月1日時点でファンドの買い越しが6月中旬に比べて約3割増加したとも報じられた。

 株に比べて出遅れ感のある商品先物に、大量の資金を抱えるプロの目が再び向き始めているということだが、こうしたファンドなどの資金が東商取にまで入ってくるには、もう少し時間がかかりそうだ。事実、東商取のガソリンの取組高は6月11日の2万0566枚から7月9日には2万3997枚へと多少増加しているものの、金の取組高は6月11日の9万9618枚から7月9日の9万3354枚へと大きな増加は見られない。

 一方で日本には、穀物相場に長く携わり、今も「土の香りのする商品先物市場は嫌いではない」と言って貰えるベテランの個人投資家が少なくない。東京穀物商品取引所の閉鎖、東商取への統合などによって穀物市場の流動性が著しく低下した中で、株式などに戻っていたこうした古い農産物ファンの中には、今も商品先物会社に口座を開いている人々も多い。「秋の収穫期に向けてまずは、こういう穀物好きのお客様から、市場に戻って頂く時期がきたと思っている」と前述の外務員氏は語る。

 わずかながらも取組が増えた今、無理せず、しかし楽しんで穀物相場を手掛ける個人投資家が増えてくれば、東商取にとっても市場全体の底上げが期待できる。すでに手掛けている穀物セミナーなどを通じて、さらなる市場啓蒙策が所期待されるところだ。



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ドバイ、香港に続いて3例目

東京商品取引所は4日、シンガポール通貨庁(MAS)から信頼性基準を満たした国外取引所として承認するRMOを6月26日付で受け、東商取市場へのダイレクトアクセスが可能になったと発表した。

RMOは1日付で発効している。ダイレクトアクセスは東商取が海外市場参加者の拡充策の一環として取り組みを進めており、ドバイ、香港に続いて3例目。

シンガポールは東商取にとって海外シェアも大きく、5月月間では取引が3番目、建玉は2番目の規模。



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[東京金]

NY市場の下落や円安といった強弱感が交錯して、まちまちで始まった。その後は7月の中国の製造業PMIの改善などをきっかけに下落し、午後ではドル建て現物相場の下落を受けて下げ幅を拡大して取引を終了している。

先限は前日比31円安の4231円、出来高は32129枚


[東京白金]

NY市場の下落を受けて、反落して始まった。その後はドル建て現物相場の軟調を背景に、下げ幅を拡大して取引を終了している。

先限は前日比42円安の4848円、出来高は19516枚。


[東京ガソリン]

NY原油の上昇を受けて、総じて反発して始まった。その後は堅調に推移する場面も見られたが、午後に入ると、NY原油時間外取引の上げ一服や円高を受けて地合いを崩し、期近3本がマイナスサイドに沈んで取引を終了している。

先限は前日比120円高の79830円、出来高は5583枚。


[東京ゴム]

前日夜間取引の堅調地合いや石油相場の反発などを受けて、軒並み買いが先行して始まった。その後はもみ合いで推移したが、午後に入ると、上海ゴムの上昇を背景に上げ幅を拡大して取引を終了している。

先限は前日比3.2円高の205.0円、出来高は6814枚。


[東京コーン]

シカゴの反発を受けて、買いが先行して始まった。その後は堅調に推移したが、午後に入ると、円高を受けて期中以降が上げ幅を縮小して取引を終了している。

先限は前日比130円高の24090円、出来高は1545枚。


[東京一般大豆]

シカゴの上昇を受けて、総じて買いが先行して始まった。その後はシカゴ時間外取引の続伸を背景に上げ幅を拡大した。午後に入ると、円高を受けて12月限がマイナスサイドに沈むなど期中以降が地合いを弱めて取引を終了している。

先限は前日比600円高の51500円、出来高は605枚。

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商品年間総利益(1枚ベース)
2023年 23,210,500円

2022年 32,050,500円

2021年 32,011,500円

2020年 33,106,500円

2019年 25,676,500円

2018年 22,476,500円

2017年 10,274,000円

2016年 29,164,500円

2015年 18,332,500円

2014年  9,592,300円

2013年 21,510,700円

2012年 22,674,500円

2011年 19,468,100円

*2010年以前のものは公式サイトでご確認ください。
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